小太り主婦のファッションライフ　NEW！

ちなみに、帽子とメガネはものすごーく相性がいいアイテムです。

例えば、写真のようなニット帽に、ウエリントンの黒ぶちメガネ。

定番中の定番ですよね。

これを娘がやるとすごく可愛いんですが、

５０代の私がやると「なんだかちょっと・・・」な感じが・・・

なので、私はわざと「おばさんっぽいメガネ」をかけるようにしてます。

お笑い芸人さんの「阿佐ヶ谷姉妹」みたいな（笑）

おばさんメガネなんてダサいから必要ない！なんて思ってたんですが・・・

意外や意外、こっちのほうが合ってるぞー（汗）

おばさんなんだから、おばさんメガネが似合うのはしごく当然なことなのでした。

粋がって、捨てなくて良かった・・・と、思いました。

定番が通用しなくなるのが５０代。

これまでの、固定観念を捨てる必要があるのかもしれません。

これは似合う！ってものが合わなかったり、

これは似合わないだろーってものが、意外に合ったりしてね。

でも、これは、まさに、人によりけり。

「〇〇は△△だ！」とは言えないことなので、

ひたすら鏡を見て、自分に合ったものを探すしかないのかもしれません。

実はこれ、今週のコーディネートに載せようとしていたコーデです。

でも、あとからじっくり見ると、「う～ん　なんだかな？」だったので、失敗として載せます（涙）

帽子を使ったコーデなんですが・・・

＜良いところ＞

帽子と靴が黒で統一されてるし、全体として色も地味でまとめてる

＜悪いところ＞

ボーダーとパンツの折り上げが元気すぎ（汗）

つまり、全体として、「５０のおばさん、頑張りすぎ」って感じがしました。

これがボーダーじゃなく、普通に無地で、

パンツも折らないで普通にしてたら、良かったのではないか！？

逆に帽子がなくて、普通にこのまんま来てたら良かったのではないか？

つまり「帽子はそれなりにインパクトあるので、その他は極力控えめに」なんですね。

小太りさんが帽子をかぶると、可愛いですが、子供っぽくなりやすい。

大人っぽく、シックにまとめることを目指したほうがよさそうです。

中高年でも、オシャレが好きそうな方っています。

雑誌から抜け出してきたようなコーデで、街を歩いている方たち。


しかし、残念ながら、「ちょっと決めすぎでは？」と感じることがあります。

すみからすみまで、力の入った、固められたコーデは、ちょっと息苦しい。

映画や雑誌と、現実の世界は同じではありません。



人間には「慣れ」というものがあります。

最初は、ドキドキだったものが、

そのうちに慣れて、もっともっとと、足し算したくなる。

若い女の子たちは、多少やりすぎても、ご愛嬌。


でも中高年の場合、

決めすぎ、やりすぎは、人格を疑われる危険すらあります。

おしゃれを追求するのは楽しいことですが、

普通の感覚は、忘れないようにしましょう。