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<昭和レトロ風>

こちらのバック

いや~正直、私はこれを作りたくて作ったんじゃないんです!

なんで作ったか?というと、「課題作品」だったから。

編み物を習っているんですよね、私。

縄編みのようなアラン模様の練習のために作ったわけです。

手編みって本当にもっさりしているものばかりなんで、実用的じゃないんですが、

秋の夜長に、無心になって編み物を編むのって、すごく心地よい作業なんです。

でもね~この昭和レトロなデザイン・・・

持ち歩くのは無理!って思っていたんですが、

最近は、結構気に入ってます。

<美術館の背景>

つまり、結論から申しまして、「美術館の背景

これが、私が思う、手づくり作品を身につけるコツです。

皆さんは美術館に行かれますか?

私はたまーに行くんですが、

美術館の展示場って、実にシンプルですよね。

四角い箱のような空間、無色の壁

そこにポツンと展示されている作品


私は俗人なんで、芸術家の感性ってホントわからないんです。

特に、現代アートのものとか。

もしその作品が、雑品屋に置かれていたら、ただのガラクタのような?(失礼)

でも、何も主張しない無色の空間にポツンと置かれていると、すごーく素敵なものに見えてくる。

おこがましいけど、私たちの手作りのものも、

無色でシンプルな服に合わせると、とても引き立ちます。


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<遊び心を大切に>

それがこちらのコーデです。

この昭和風のレトロなバックも、

全身、ブラックなコーデにすると、そのレトロさが逆に可愛いかも?

丸い木の持ち手とか、アラン模様とか・・・

正直、このバックでママ友に会うのには、まだ勇気がないんですが、

一人で(あるいは夫と)のんびりお出かけするシチュエーションなら、良いと思ってます。

ちなみに裏地のないニットのバックは収縮性があるので、

重たい物を入れると形が崩れます。

入れるのは、ハンカチと小さなお財布ぐらいにして

あまり物を入れすぎないで使ってます。

手作り品は、あくまでも「余裕」が大事。

買えばいいものをわざわざ手作りする、その遊び心を、

忘れないでいたいです。

人生には無駄もあり。無駄なところに、ステキなものがある。

実用に囚われていた私も、このバックからそんなことを学びました。


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