<認知のゆがみ>

これはいわゆる「認知のゆがみ」ですね。

自分の願望が、現実に勝り、認識となってしまっている状態です。

そして、この認知のゆがみが「イタイ若作り」を生み出しているんだと思います。


・・・もう立派なおばさんなのに、若い子の服を着たがる・・・

・・・全然、似合ってないのに、流行りの服を着たがる・・・


私はファッションに関心を持つようになって、いろんな雑誌を見るようになりました。

そこにいるのは、本当にスタイルの良い、綺麗なモデルさんたち。

「あ、これカワイイ」とか「あ、これカッコいい」とか

「あ、これなら私もイケるかも?」なんて思ってしまう。

そんなとき、私は、「20代のMサイズだった頃の自分」をイメージしていたんです。

現実は「市場で働くおばさん」なのにです!

はぁ・・・書いてて悲しいです。

でも、これがまさしく現実。目を背けてはいけない事実です。

自分をビデオに撮られて、少しでも違和感がある場合、

それは認知のゆがみが生じていると思います。



<サンプルさんを探そう>



では、どうすれば、イタイ若作りにならないでいられるか?

私は、「サンプルさん」を見つけることが大事だと思います。

みなさんのまわりにいませんか?

自分と同じような年齢、体型、雰囲気の人。

(芸能人ではダメです。綺麗すぎるから。本当に身近にいる人のほうが良いです)

私はママ友に、Mさんという方がいるんですが、

Mさんも、小太りな50代!

服を見るときに、このMさんを思い出し、

「Mさんがこれを着たら・・・」とイメージを膨らませます。

と、途端に、稲妻に打たれるごとく、我に返るのです。

「あ、こんな若者服、Mさんが逆立ちしたって無理だわ」と。(Mさん、ゴメン)
とにもかくにも、Mさん効果は絶大デス。
人は自分に対しては、どーしても甘くなります。

でも他者に対してなら、客観視できると思います。

イタイ若作り予防には、サンプルさんを通して、本来の自分を思い出す

これしかないと思います。

あと、自分の姿をビデオで撮るですかね・・怖いけど(汗)


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