<50代には難しい>

若い頃、仕事で疲れての帰り道、

「花屋で花を買う」がマイブームになってた時期があります。

一輪だけ、好きな花を買うんです。

特に早春と言われる今の時期、花屋の店先にピンクや黄色の春の花が並び、

残業で疲れた心を癒してくれました。

パステルカラー、人の心を幸せにする、とても美しい色だと思います。

しかし!

これを身につけるとなると、話は全く違います。

50代の女性が着こなすのに、本当に難しい色だと思うんです。

あれは、なんなんでしょうね?淡~い色の服を着ると、肌の衰えがまるわかりに!?

そして、あのラブリー過ぎる色調が、50代という年齢に全くそぐわない!?

でも、でも、今だに脳裏に焼き付いて離れない「聖子ちゃんのピンクのワンピース」

ああ~私も綺麗なパステルカラーを纏いたい!

今回は50代とパステルカラーについて考えてみたいと思います。




<シャツがおすすめ>

私は、パステルの中で一番難しいのは、ニットだと思ってます。

基本的にパステルは膨張色

面積が広いとその分、体も大きく見えます。

おまけに、太っている人がニットを着ると、基本的に「丸く」なります。

ニットでパステルに挑むのは、太見えは覚悟したほうが良いです。

どちらかというと、パステルは、シャツのほうが馴染みやすいのでは?と思います。

シャツには「サッパリ感」がありますので、

パステルの甘すぎ、ゆるすぎを押さえてくれます。

イメージとしてはパリッと着ること。

外側を締め色で固めると

=紺とかチャコールグレーなどの、ジャケットやカーディガン

より落ち着くと思います。

またいわゆる澄んだ色味、「Lignt~」なものは

肌のくすみをクローズアップ!するので(涙)

パステルのトーンも、

少し濃い目、または、ほのかにグレーやベージュが入ったほうが、

肌の衰えがめだたない
気がします。




<カジュアルに着る>

とにかく色がラブリーなので、

その他は全て、シンプル&カジュアルに徹したほうが綺麗だと思います。

女らしいドレスだと、甘々すぎ。

あるいは、服でなく、バックとか靴でパステルを入れるのも良いと思います。

バックは小さめ。(面積は狭いほうが可愛い

ただストールはちょっとオバサンっぽくなるような気がします。

私はピンクのストールを持ってるんですが・・(汗)

色のものは首回りから離れたところにあるほうがカッコいいのと、

根本的に、ストールをふんわり巻くと全体的に柔らかいイメージになるからだと思います。

デニムとか、スニーカーとか、とにかく爽やかで活動的なイメージ

全体を作ると、パステルの愛らしさが光ると思います。



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