<衝撃の出来事>
このあいだまで、ファッションというものに全く関心が無かった私。
そんな私がオシャレに目覚め始めた頃、
衝撃の出来事がありました。
仲間と飲み会があったんです。
私はザックリしたニットにデニムのパンツで参加しました。
後で知ったんですが、その飲み会の様子を動画に撮っていた人がいたのです。
「え~撮ってたの~!」なんて笑いながら、動画を見ました。
見慣れた風景、見慣れた仲間たちの中に、見知らぬ人が・・・
はい、私自身です。
私は思わず息を飲みました。
そして思いました(正直に書きます)
「・・・・私って、醜い、おばさんだったんだ・・・・」と。
自分で書いてて、今でもツラいんですが、本当にそう思いました。
私としては、カジュアルな格好でいたつもりだったんですが、
動画に映っていたのは、「市場で働いてるおばさん」みたいな私だったのです。
<わかってなかった>
目があれば、人は何でも見ることができます。
でも、唯一見ることができないのは、「自分の姿」なんですね。
鏡に映った自分を見ることはありますが、
それは基本的に、正面からのみ。
横から見た自分は、想像以上に体に厚みがあり、胸は垂れてました。
後ろから見た自分は、想像以上に猫背で、髪もうねってました。
座っているとき、しゃべっているとき、笑っているとき・・・
「映されている」という意識がない自分は、
想像よりはるかに「庶民的なおばちゃん」だったんです!
私は自覚していたつもりでした。
「私は太ったおばさんである」ことは。
友人にも「私なんかもうオバサンだし~あはは」なんて自虐ネタで笑ってました。
でも、心の映像として浮かぶ自分は、
キラキラした、可愛らしい、愛嬌のある、綺麗なイメージの自分でした。
肌にハリがあり、髪もキレイで、色が白い・・・でもちょっと、ぽっちゃりなのよねぇ・・みたいな。
つまり、太ったおばさんと、人生のピーク(30才ぐらい)の自分をミックスした自分をイメージしてたんです!
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